2006.10.13.きんぴか走行会
 

=サーキットなのに対向車?

久しぶりにTC2000に行きました。今回は思い切って逆方向に走ってみました。写真は最終コーナーの入り口??です。やはり対向車がいると緊張しますね・・・。

というのはウソで、まだ慣熟走行という感じの2周目にいきなりスピンをしてしまいました。たぶん半年ぶりに使ったタイヤが充分に温まっていなかったのだと思います。アタック中だと神経を集中しているのですが慣熟走行中でボンヤリと走っていたので対応が遅れたのだと思います。ピットのコンクリート・ウォールに刺さらなくて良かったと思います。

=シフトアップ=

今回はタイムを気にしないで色々と試してみました。まずは大井さんのマネをして「80Rで5速に入れる」&「バックストレートは6速に入れる」を試してみました。結果としては問題なく出来ました。シフトダウンは1段飛ばして5速→3速・6速→4速としました。やはりビークパワーが5000回転の低回転型エンジンなので6000回転位でシフトアップした方がスムースで速い様な気がします。35R〜80Rも切り返しの所でシフトチェンジするとリズムが取りやすい感じです。

=DSC(DCCDオートコントロール)=

タイトコーナーではDSC(ピットイン千葉)の効果を試すために早めにアクセルを開ける様にしてみました。2月の自己ベストのビデオを見るとDSCの電源が切れてフリーになっていた様です。大井さんのカウンター当てまくりの走りもDCCDフリーだった事が分かりました。フリーの方が速いのか?オートの方が速いのか?ですが少なくともオートの方が立ち上がりでカウンターを余り当てないですむので、初心者にとっては安心してアクセルを踏めます。

=水温=

いつも問題になる水温ですが今回は「走行中はずっと86度位」でした。やはり3月に加工したボンネット・アウトダクトの効果が出ているようです。「スバラシイ!」と思いながらピットに戻りクーリングを始めると「たちまち水温が上がって110度」になりました。リザーブタンクは満タンになっています。仕方がないのでサーキットの外にクーリングに行きました。1〜2分走ると90度以下に下がります。でも停車すると直ぐに上がります。ファンが回らなくなっているのかな??
 

=それでタイムは??=

問題のタイムですが1分07秒562でベストより1.5秒以上も遅いタイムでした。やはり最初のスピンでビビリミッターが掛かったのか?晴天となったため気温が高かったためか?半年ぶりので下手になっているのか?「タイムは気にしない」とは言ったものの結果が出なくて少し残念でした。 



=最後にオチがありました=

ところが自宅に帰ってデフィ・メーターの記録をみていたら1.5に設定してあるはずのブーストが「0.9」しか上がっていません。車載ビデオを良く見てみると、いつもの「パックタービン音」が殆ど聞こえていません

スピンしたり水温が上がったりして慌てていて気が付かなかったのですがブーコンの電源が落ちていた事がわかりました。ビデオを見るとスピンするまではタービン音がしているのでスピンして止まった時に電源が落ちた様です。どうもタイムが悪いと思ったけど「ブースト0.9」で07秒台なら上出来かな〜?と考えて納得しています。