2009.4.10. プロアイズ走行会  

筑波は快晴で気温は20度〜24度と汗ばむ暑さでした。ベストは期待できないのでタービン交換でヘアピン立ち上がりがどうなるか等のテストをしながら走る事にしました。

 

●1本目

 1本目はタービンが変わったので慎重にスタートして最初の数周は調子が良さそうでした。4000回転付近は少しパワーダウンしているのですがヘアピン3速でも良さそうです。過激な加速はできませんがパワーが出すぎないのでアクセルが踏めて丁度良い様な感じです。ところが数周走った後からは全開にするとノックメーターの警告音が鳴る様になりました。 困ったなと思っているうちに1本目が終了して松原選手の同乗走行になりました。 同乗走行でもノックメーターの音がますます増えてきて、松原選手も3〜4週して「壊れそうだから止めときましょう」という事になりました。

 ●2本目

 ブーストを少し下げて2本目を走りましたがやはりノックメーターの警告音が鳴ります。すると今度は最終コーナー立ち上がりで「ブシュー」と大きな音がして加速しなくなりました。配管が外れたと思ってボンネットを開けて見みましたが外れている所は見当たりませんでした。    

●JUNに直行

 「ノッキングも心配だしブーストも掛からんし」という事で走行を中断してJUNに直行しました。ブーストの件はインタークーラーからの配管に緩みがあって直ぐに原因が分かったのですがノッキングの方が原因不明でした。 燃圧をモニタしながら高速道路で走行テストをしたところ「最初の内は良い」のだが「少し走ると徐々に燃圧が低下して燃調が薄くなる」という事が分かりました。 原因についてはガソリン温まると気泡が入って燃圧が下がるのではないか?との診断になりましたがハッキリしません。

 燃料ポンプの状態を点検したりエンジンからのリターンパイプの位置を変えたりして再び走行テストを繰り返しました。結局のところ完全には解決しないもののガソリンを多めに入れると少し良いかも知れないとの事でした。 それでも走るにつれて燃圧は少し低下するとの事でした。秋までに大型のコレクタータンクを付けた方が良いかも知れません。 

●ハイパミは・・・

 問題はハイパミですがブーストを落として少し走ってみて、ノッキングが発生したら走行中止するしかないかと・・・。 



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